人生を輝かせる言葉。人生で大切にしたい言葉

好きな言葉。出会った言葉。自分がその時心を打たれた言葉をブログで残していきたいと思います。

完璧を求めてきたからこそ、彼は自分がいかに不完全なのかを誰よりもよく知っていた

バスケットボール界のスーパースター、
コービーブライアントについて
表した言葉です。

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http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151204-00824668-number-spo&p=3



自分の今の仕事について、
自分が今目指していることについて、




心から『完璧』を求めてる
人ってどのくらいいるんだろう?




特に日本プロ野球界ではよく話題になることですが、プロ選手の引き際についてどう考えますか?




往年のプレーができなくなってまで続けることは見苦しい。



スター選手のプレーはいつまででも見ていたい。



想いはファンも選手もそれぞれだと思います。
ただその生き様だけは心に焼き付く。
私は松井秀喜選手の大ファンでした。
きっと日本に帰ってくればまだまだやれた。
それでも、ベストなプレーを見せられないことを彼は良しとしなかったのだと思います。
甲子園での4連続四球、名門巨人の4番、ヤンキースでのMVP…
数え切れないほどの伝説を残してきた彼だからこそのプライドなんだろうと思います。




最初は誰だって不完全。
そんな自分を知り、完全に近付くために努力をし続けることのできる人間が、
一番大事なスターの素質なんだと思います。



先日TVで誰かが言ってました。
「一流は結果にこだわる
二流は過程にこだわる」
違和感だらけです。



本当に超一流と呼ばれる人たちは
確かに結果にこだわっていると思います。
結果が出ないことを
「努力したから仕方ない」
とは言いません。


しかし、彼らのプレーを見て、
立ち居振る舞いを見て、
人々が感動するのは誰よりも
「過程にこだわった」からだと
私は思います。



結果を出すために、
誰よりも苦しい努力と
一般人には出来っこない準備を重ねて、



その結果としてのプレーがあるから
ファンは彼らのプレーに涙するのです。




特に日本人はそういった背景を
見て(想像して)感動するんだと思います。
古臭いと言われるかもしれない。
今の時代に合っていないと
言われるかもしれない。




それでもそれは日本人として
誇りに思える
日本人だからこその

『心の在り方』なんだと思います。




コービー!!
感動をありがとう!!

下手くそは絶望ではなく、チャンスだ

サッカー元日本代表DF
中澤佑二さんの言葉です。


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今の時点で周りより劣っていても、
それは悲観するようなことではない。


部活動の子どもたちによく
「本当に価値があるのは
そのスポーツの才能が
あることじゃない。
努力する才能があることだよ。」
と言っています。


入学当初はメンバーになんか
絶対入れないだろうと思っていた子が
努力を重ねてメンバーの座を
勝ち取ることもありました。


逆に才能だけで走り続けた子が、
努力が足りなかったために、
3年生で思うような結果が出なかった
こともありました。

自分が他より劣っていることを
努力をしない口実にしている子も
たくさんいました。


もったいない。
才能なんていつ開花するか分からない。
最初からトップレベルで
プレーし続けることができる
人なんて当たり前ですが、
そうそういません。


私自身特に高校生のときには
挫折の連続でした。
しかし、
挫折を繰り返してきたからこそ、
その度に涙を流し続けたからこそ、
今の自分がある。


まだまだ夢はたくさんある。
やりたいことだらけ。
全てやるのはこの人生だけじゃ
無理かもしれないけど、


できない自分を受け入れて、
夢を現実にしていきたいです。

自分改革

私はときどき「自分改革」をします。


はじめて「自分改革」をしたのは
大学生の頃でした。


私は大学進学を機に親元を離れ、
一人暮らしをはじめました。


高校生のときには朝早くから
夜遅くまで学校にいて、
自由になる時間なんて
ほとんどありませんでした。


それが大学生になった途端に
自分で自由にできる時間が増えました。
部活動にも所属していたし、
授業にも出ていましたが、
それでも時間はたくさんありました。


最初は「楽しい」と思うこと
ばかりでしたが、
ふと、「今の自分は弛んでるな」
と思いました。



今までだったら
「しっかりしないと」
と思って終わるところでしたが、
そのときには
「何が原因なんだ」
「どうしたらいいんだろう?」
と考えていました。



客観的に自分を見つめてみると
見えるものがたくさんあります。


「授業へのこんな取り組みがいけない」
「人間関係のこんなところが悪い」
「私生活のここに手を抜いている」
と、より具体的に反省が見えます。


すると、その反省を改善するために、
どういう行動や実践をすれば良いかを
考えます。


実践を続けると、
また反省が見えてくる。


よく言われることですが、
「目標がその日その日を支配する」
というのは本当です。


ただその目標とはより具体的で、
達成できているか
自己評価できるものでなくては
いけません。



長期目標
中期目標
短期目標


しっかり目標を定めて
生活を送る必要性を
実感できたのが
「自分改革」でした。

ONE FOR ONE,FOR ALL

ONE FOR ALL,ALL FOR ONE
「ひとりがみんなのために
みんながひとりのために」
とても素敵な言葉です。
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今回取り上げるのは、少しひねって
ONE FOR ONE,FOR ALLです。
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これは今年の学級通信の
タイトルにしている言葉です。


「なんかいい言葉ないかなぁ」
とインターネットを検索しているときに
たまたま出逢った言葉です。


意訳は書かれていなかったので、
私なりの解釈で読み取りました。


わたしの解釈は、
「ひとりがひとりのために行動する。
それが、みんなのためになる」
です。


「みんなのために」
「集団のために」
とても大切なことだと思います。


何度も書いているように
私は野球をやっていたので
人一倍集団を大切に思っているし、
集団に依存しています。


しかし、そのためにひとりの考えや
想いを消してはいけません。


「チームの意見はこうなんだから
それに従え!」

ではなく、

「チームの意見はこうだけど、
個人的に意見がある人はいる?」
と個々の考えを尊重できたら
より強く結束したチームになると
思います。

意見を聞いた上で、
それでもチームのためには
みんなの意見が良ければ
そちらを尊重すればいいし、


話し合った結果個人の意見が
尊重されてもいいと思います。


個々の意見が尊重されると
一人ひとりに責任感が出てきます。
またひとりがひとりを大切にすると、
仲間のことをより良く
知ることができます。



個々を大切にして、
一人ひとりに責任感があるチーム。


高い理想ですが、
そんなチームを作っていきたいなって
思います。

他人を変えるのは難しい、変わるのは自分

大学時代に、友人の母が言った言葉です。


人間関係に悩んでいた友人が
そのことを母に伝えたときに
母が友人に言ったそうです。


決して友人が悪いわけじゃない、
かといって周りの人間が悪いわけ
でもない。



人間関係をうまくしていくには、
自分を変えていく必要があります。


そうやって試行錯誤しながら
築き上げた私たちの友情は
一生モノだと心から思えるし、
心から信頼しあえる仲間です。



今も昔も学校という現場では
人間関係について悩んでいる子が
たくさんいます。


もちろんイジメなんて絶対にいけない。
そんなことを許すことなんて絶対に
できない。


ただなんとなく合わないからとか、
そういった理由で人間関係を
潰していってしまうのは
とてももったいないことだと思います。



何かあるとすぐに相手に原因を
押し付けてしまう、
そんな子に対して
どういうアプローチをするか、


周りを拒絶することで
逆に自分をどんどん追い込んで
居場所をなくしている子に対して
どういうアプローチをするか、



「あの子嫌だ」
「ムカつく」

という言葉を


「あの子ってあんな部分があったんだ」
「話してみるとすごく話しが合う!」



と変えていけるような人間になりたいな
と最近強く思います。



人生は出逢い、
学校は出逢いの場、



人と出逢うというかけがえのないものを
大切にできる人を育てていきたいです。

魅力

「魅力ある人間になりたいな」
なんていう風に思います。


魅力ある人間てどういう人間だと思いますか?


イケメン?
優しい人?
仕事ができる人?
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・・・

「もし自分がもう1人いたら友だちになれるかな?」
私は高校生のときによくこんなことを考えていました。


当時とても苦手とする先輩がいて、
その人に対して
「絶対この人が2人いたら毎日喧嘩してるだろうな」
と思ったのがキッカケでした。


「自分が好きですか?」
「自分に自信がありますか?」

こんな質問をされて、
「大好き」
「とても自信がある」
と答える人はなかなかいないと思います。


しかし本当に自分が好きかどうか、
それは自分がもう1人いたら友だちになれるかどうかなんじゃないかな…
なんて意味のわからないことを当時
本気で考えていました。


私の主観なので賛否両論あると思いますが、
今でも思っているのは、
他人から見てどんなことでもいいので
魅力的な人になりたいな…と…


他人から魅力的だと思ってもらえる
人間になれたら、
きっと自分がもう1人いても
友だちになれるんだろうな…



自分が好きではなくても、
自分に自信はなくても、
自分の何かに魅力を感じる…


なんでもいい、
自分の持つ輝やける部分を
見つけていけたらいいな
なんて思います。



自分の魅力はなんだろう?
輝やける場所はどこだろう?

野球は実力7割、人間性3割

以前にも少し書いた高校の顧問の先生の言葉です。


とても厳しい先生でした。
しかし、厳しさの中にも愛があり、
強い覚悟と信念で
私たちの指揮をしていただきました。

そんな先生がよく言っていたのが、
高校野球は実力が7割、3割は人間性で試合が決まる」
という言葉です。


実は似たようなことを言っている指導者はたくさんいます。
「実力3割、人間性7割」
「実力5割、人間性5割」
などなど…

どの先生も人間性を大切にしていることはとてもよくわかるのですが、
それでもやはり
「実力7割、人間性3割」
という中に本当の厳しさがあるのではないかと思っています。

自分自身長く『野球』というスポーツに関わってきて、
試合の勝敗の決定にはさまざまな要因が複雑に、絡みあっています。
例えば
①個人の力(実力)や
②相手との相性
③試合の流れ
④メンタル面
etc…
試合当日に自分の力の全てが発揮できないということはよく聞きます。

それでは実力が程遠い相手に対して7割の人間性を発揮すれば勝てるのかといえばそれもまたかなり難しいことだと思います。


だからこそ
「実力7割、人間性3割」
高校野球を如実に現した数字なのではないかと私は思うのです。


何かについて努力をするとき、(例えば野球など)
まずはやはりその「何か」についての努力をすることが大前提です。
死に物狂いで努力して、もっともっと努力して得た力、
それを発揮するために「何か」以外のことについても手を抜かない。
それが自信となり、
本番でのパフォーマンスに繋がる。

それはスポーツだけでなく、
仕事でもテストでも
何についても言えることだと思います。


努力と人間性、
両方を兼ね備えた人って
当たり前ですけど魅力的だと思いませんか?